アートによる社会貢献
TOMOSHIBI wall artでは、商業的なアート制作にとどまらず、
地域の魅力を引き出し、子どもたちの創造力を育み可能性を広げる、さまざまな社会貢献活動にも力を注いでいます。
アートの力で「場」と「人」に光を灯すこと。それが私たちの使命の一つです。
地域の風景や想いに寄り添いながら、住民の皆さまと一緒に壁画をつくりあげるプロジェクトです。
ご要望を丁寧にヒアリングし、地域ならではの風土や物語をデザインに反映。 制作当日は、子どもから大人まで多世代が筆を取り、アーティストと協働でアートを完成させます。
プロとしての監修のもとにデザインのクオリティを担保しながらも、地域の人だからこそ知っている象徴や想いをかたちにすることで、「そこにしかない」「みんなの手で生まれた」唯一無二のアートが生まれます。 完成後も、地域の誇りとして末永く愛される作品になります。
大きなキャンバスや、10メートルのロール紙、肩取られた木片など様々なものに、限られた時間で描き作るLiveアート。子供たちと共にお母さん、お父さんも一緒になって、アーティストと共に一つのアートを完成させます。
イベントやお祭りなどで行う、アーティストと子どもたちによる即興のアート制作。10メートルを超えるロール紙、大きなキャンバス、ユニークな形の木片など、日常では触れることの少ない素材やスケール感の中で、思いきり描く楽しさを体験します。
短時間で一気に仕上げるLive形式のため、スピード感と一体感も生まれ、 子どもたちだけでなく、お父さん・お母さんも巻き込んで、家族みんながアーティストに。完成した作品には、偶然と情熱が織り交ざったエネルギーが宿ります。
時には半紙に筆で日本画を描き、時には模った木片に絵を描きオリジナルのペンダントを作成。様々なイベントで様々な内容のワークショップを開催。
生まれて初めて筆を使って絵を描いた子をみて、その扱いの上手さに驚くことも。子供の感性を引き出すだけでなく、子供の興味や能力に親御さんの気づきも生まれる。そんなワークショップを行います。
さまざまな素材と手法を用いて、子どもたちの感性に火を灯すアートワークショップも実施しています。たとえば、筆と半紙で日本画に挑戦したり、木片に絵を描いて世界に一つだけのペンダントをつくったり。その時その場に合わせて、柔軟に内容をデザインしています。
「筆を初めて持ったのに、まるで昔から描いているように上手だった子」 「お子さんの才能に、親御さん自身が気づく瞬間」アートには、そんな気づきと喜びを生む力があります。 TOMOSHIBI wall art のワークショップは、作品をつくるだけでなく、子どもと大人の心の交流の場でもあります。
TOMOSHIBI wall artが応援している、ちょっとユニークな地域活動「Trash or Treat」。
アーティストのaki artistと、無邪気マイスター・エイジさんが発案し、仮装をしながら、地域のゴミ拾いを行うというプロジェクトです。(恥ずかしい方はちょっとした仮面でも、普段のままでも大丈夫)
この活動のポイントは、“楽しさ”と“目立つこと”をあえて活かすというアイデア。目を引く仮装姿でゴミ拾いを行うことで、道ゆく人々の関心を自然と集め、活動そのものの認知が広がるだけでなく、次回の開催時に参加を希望してくれる人が増えたり、「自分もゴミを拾ってみようかな」と思うきっかけを生み出すことにもつながっています。
子どもから大人まで、誰でも参加できるこの活動は、地域の人たちの記憶に残る楽しい体験であると同時に、「まち(地域)を大切にする心」や「善意の循環」を生み出す仕掛けでもあります。アートの枠を超えた“遊び心ある社会貢献”が、静かに、でも確実に地域に広がっていく。そんな思いを込めて、TOMOSHIBI wall artはこの活動を応援しています。